高値更新？！その時に必要な考え方とは？

ギリシャの首の皮一枚繋がった今週頭から、
相場の動きが停滞しています。



唯一あったネタが、15日にあった
イエレン米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長の議会証言。



「利上げを必要とする状況にあると考える」



という証言に反応して、ドル円が123円40銭付近から
123円80銭付近まで急騰したことくらい。



その後は、決定的な材料がなく、
124円を手前に小幅に推移しています。



で、チャートをみると、
急騰後、右肩上がりのチャートを形成しているように見えますね。






かつ、124円という節目が目の前に
位置していることがわかります。



こういうチャートを見ると、
初心者のうちは、


「124円は絶対突破する」


と、決めつけ予想をして、
ロングポジションを構築しがち。



でも、私はそうは思いません。



その理由は、


１．124円を超えるなら、とっくに超えているはず ２．３度トライして、反落している


ということです。



ですので、基本的には、何かの材料をキッカケに
下落するのでは？と予想しています。



でも、だからといって容易にショートポジションも持ちません。
なぜなら、大きなスパンでは、ドル円は上昇していくからです。



もし、ここで、ショートポジションを構築し、
好材料が出たら・・・？？？



思いっきり、踏み上げられることが予想されます。
そうなると、現在の為替水準に戻ってこない可能性があるからです。



また、大きな上昇スパン以外にも、日足で見ると、
直近の下落トレンドを上にブレイクしているのがわかると思いますが、
この要因もあって、ショートに出来ないと考えているわけです。





なので、ここはしばらく辛抱のしどころ。
明確な材料を持って、大きく動き出すのを
じっくり待とうと考えています。



参考になれば幸いです。

タグ：FX fx ノウハウ fx 投資 為替 チャート FX ブログ

常勝FX投資家 yataro のプロフィール

現役サラリーマン。FX歴は５年。
リーマンショック以降に始めました。


これまでに様々なFX投資手法を試してきました。
勉強代は３００万円くらいかな・・・汗。


でもその甲斐あって、
ようやく自分のFX投資スタイルが見えました。


その投資スタイルが本当に正しいかどうか、
真剣にトレードすれば、どのくらい勝てるか？を
自分で検証しました。


その結果、２０１２年７月から１２月の５か月あまりで、
１００戦９３勝７敗＋１２０％（2.2倍）の運用を記録しました。


その後も常に勝率は90％を超えています。


FXトレーダーとしては大きな実績ではないかもしれませんが、
大きく儲ける必要もないサラリーマンや主婦などが取り組む
FXとしては、「イケイケどんどん、稼ぎまくってます！」の
ブログより、もっとやさしく身近なFX投資ノウハウを得られる
ブログがあってもいいなと思ったところから始めたブログです。


出来るだけ、専門用語を使わず、かつ、
難解なテクニカルノウハウでもなく、
私が何を考えてFX投資をしているのか？を中心とした
記事を書いていこうと思います。


様々な指標やテクニックが蔓延するFX投資業界ですが、
実はとてもシンプルな考え方で、
十分、勝って、資産を増やすことが可能です。


もし、あなたに合ったブログだなと思ったら、
ぜひ、お付き合いくださいm(_ _)m


もし、コメントやメッセージなど
もらえるとかなり喜びます！


それでは、よろしくお願いします。

日銀異次元緩和第二弾で学んだこと

先日の日銀による異次元緩和第二弾は本当にサプライズになりました・・・


あの日の午後二時にGPIF（年金積立金管理運用独立行政法人）の運用方針変更が
承認されるとのことで、若干の上ブレがあると見て、待っていたのですが、
ご存知の通り、突然日銀が同じタイミングで緩和策を発表しました。


市場にとってはサプライズだったため、大きく上昇を始めたのですが、
あまりに強烈な上げだったので、冷静な状況判断が出来なかったため、
エントリーは見送りました。


何事も準備が必要ですね・・・


で、エントリーはしなかったのですが、やはりこんな歴史的な瞬間は
なかなか見れないと思い、相場の動きをチェックしていました。


結果的に、歴史的相場の時、ほぼノーリスクで勝てるポイントが見つかりました。
それは次の３つ。


１．発表後、上昇を始めた瞬間

⇒これは目新しくないですが、早ければ早いほどいいです。


２．相場の終わり（今回の場合はNYクローズ）が上げて終わりそうな時

⇒翌朝のギャップアップを狙います。


３．翌朝のオープンした瞬間から15秒間

⇒これが今回新しい発見だった。今回も窓を開けてスタートとなりましたが、
空けた後も15秒ほどは普通に上昇します。しかも、事前に情報収集しておくと、
「すでに早出組が○○円まで買い上がっている」という情報まで出てます。
今回もその情報通り、その価格までキッチリ上昇しました。


１．に乗るのが一番利幅がありますが、私を含めサラリーマントレーダーは、
なかなかこのタイミングは取りづらい。

でも、２．と３．ならゆっくり判断出来るので、サラリーマントレーダーでも
十分取れるタイミングになります。ちょっと寝不足にはなりますけどね・・・


それにしても、まぁー今回は驚きました。
でも、驚いてばかりはいられません。


前回の異次元緩和第一弾の後は、ドル円が10円上昇してますからね。
しっかり、相場の波に乗っていこうと思います。

タグ：日銀 異次元緩和 GPIFとは GPIF ドル円 相場 NYクローズ